投資

米国高配当ETFのSPYDのはなし

お疲れ様です。はつきです。

僕の好きなETFについて紹介します

SPYDってなに?

SPYDは「ステート・ストリート社」が販売するETFです

正式名称は「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」

名称 SPDR Portfolio S&P500 High Dividend ETF
(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
運用会社 ステート・ストリート社
ベンチマーク S&P500高配当指数
経費率 0.07%
資産総額 69.84億米ドル
基準価格 40.721559米ドル
直近配当利回り 3.66%
トータルリターン
(3年)
6.41%
配当月 年4回(3月・6月・9月・12月)

以上が基本的な情報となります

直近配当利回りが3.66%と高い水準でほかの高配当株ETFの

VYMやHDVと比べると高い水準となります

経費率は0.07%、分配金は年4回(3月・6月・9月・12月)

ベンチマークはS&P500高配当指数です

主な構成銘柄

構成銘柄については

  • フォード・モーター
  • アイアンマウンテン
  • シティグループ
  • ハズブロ
  • PSEG
  • ONEOK
  • ウィリアムズ・カンパニー
  • 3M
  • エバーソース・エナジー

※2024年4月Stert StreetHPより

SPYDの業種別構成比

不動産 26.04%
金融 21.01%
公益事業 17.41%
ヘルスケア 6.51%
エネルギー 5.56%

引用:Stert Street社HP

SPYDは不動産・金融・公益事業を中心に構成されています

景気の影響を受けやすいため、価格が変動しやすいETFとなります

メリット・デメリット

続いてメリット・デメリットについて解説します。

メリット

  • 配当利回りが高い
  • 少額から投資できる
  • 運用コストが低い

配当利回りが高い

配当利回りは4.50%と高く。HDVやVYMと比べるとそれらを上回る成績です

直近5年を振り返っても4~5%で推移しているため安定して分配金を出し続けています

少額から投資できる

SPYDは少額での投資が可能です

約5,000円で購入できるため買いやすい銘柄といえます

デメリット

  • 景気変動の影響を受けやすい
  • キャピタルゲインは狙いにくい

景気変動の影響を受けやすい

SPYDは金融や不動産といった業種の株式が多く組み込まれているため

景気の変動を受けやすくなっています

不景気であれば株価が下がるだけではなく

分配金の減配も懸念されます

キャピタルゲインは狙いにくい

SPYDはキャピタルゲインが狙いにくですが成長が期待できないわけではあえいません

キャピタルゲインを狙う方にはおすすめしにくい銘柄となっています

まとめ

SPYDは「S&P500高配当指数」に連動を目指したETFとなっています

安定した高配当銘柄のみで構成されています

直近では年5%超、過去5年間で見ても4~5%の分配金があります

ただし、景気に左右される銘柄のために株価が暴落するリスクがあります

キャピタルゲインは狙いの方はおすすめしにくいです

ですが、インカムゲインについては非常に優秀なため

HDVやVYMと同じくおすすめです

また、VYM・HDVとの相性が良いため

【VYM】+【SPYD】

【HDV】+【SPYD】

のようにコアをYVM・HDVにして

サテライトとしてSPYDをポートフォリオに組み込むのがおすすめです

ちなみに僕はコアをHDV、サテライトをSPYDとしてポートフォリオを組んでいます

以上、参考になればうれしいです

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はつき
はつきです。 投資について勉強してます。